ブランド情報 時間:2023年5月12日
ルイヴィトンの歴史を変えた!村上隆 × Louis Vuittonによるコラボコレクションを紹介!
今回は「お花」のキャラクターでお馴染みの日本を代表するアーティスト村上隆氏とラグジュアリーブランドLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)によるコラボコレクションについてご紹介します!
村上隆について
まず初めに彼の経歴について簡単に紹介させて頂きます!
1962年2月1日生まれ 東京都出身 東京藝術大学大学院美術研究科(博士)
1990年代 大学院博士課程研究発表展を開催し数年後、作品制作スペース「HIROPON FACTORY」(ヒロポンファクトリー)を設立
2000年代 有限会社カイカイキキを設立、02年からルイ・ヴィトンとのコラボレーションがスタート、中野ブロードウェイに初の店舗を構える
2010年代 個展や映画公開など様々な活動が行われる
2020年 ユニクロのUTにてビリー・アイリッシュとのコラボTシャツが注目を浴びる
このほかにも凄まじい経歴がたくさんあります!
村上隆氏はアーティスト、キュレーター、映画監督、有限会社カイカイキキ創業者など様々な顔をもち、また「スーパーフラット」というセオリーを生み出しました。
"スーパーフラット"とは?
Wikipediaによると以下の說明があり、村上隆氏のデザインの象徴といえます。
「特徴として、平面的で二次元的な絵画空間を持ち、余白が多く、また、遠近法などの技法をあまり使わないことが挙げられる。これは日本の伝統的な絵画から現代の漫画・アニメにまで共通してみられる、画面の立体感のなさ、平面性、装飾性、遊戯性を示すものであり、日本における美術(ファインアート)と大衆芸術(ポップアート)の区別のなさ、また現代の日本社会の階層性のなさやフラットさをも示すものである。平面作品だけでなく日本のアニメーション関連の立体作品(フィギュアなど)もこれに含まれる。」
2003年の初コラボレーションの際には、"SUPERFLAT MONOGRAM"という短編の店頭用プロモーション動画も制作され大きな話題を呼びました。
Louis Vuittonとのコラボレーションについて
Louis Vuittonとのコラボコレクションの始まりのきっかけは、2002年にパリ・カルティエ財団で行われていた村上隆氏の個展で、当時Louis Vuittonのアースティック・ディレクターを務めていたMarc Jacobs(マーク ジェイコブス)のデザイナーであるマーク・ジェイコブス氏が彼の作品を見て、コラボのオファーをしたことがきっかけでコラボレーションがスタートしました。
マーク・ジェイコブス氏が元々彼のファンだったようです!
2002年から製作に入り、ついに翌年2003年にスタートしたコレクションを順番に紹介していきます!
マーク・ジェイコブス氏と村上隆氏によるコラボレーションは、歴史あるLouis Vuittonに衝撃を与えるほどのコラボでした。
また村上隆氏以外にも、多くの有名アーティストとのコラボレーションを果たしているLouis Vuitton!
近年ではOff-white(オフホワイト)を手がけるデザイナー"ヴァージル・アブロー"がメンズアーティスティック・ディレクターを務め、日本人デザイナーであるNIGO®︎とのコラボコレクションLV²(LVスクエアード)が話題になっています。是非チェックしてみてはいかがでしょうか!
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