時間:2023年10月16日
カルティエ「パシャ」の魅力を改めて分析。種類やおすすめモデルも解説
パシャはカルティエを代表する腕時計です。四角形が多いカルティエの腕時計のなかでは珍しいラウンド型ケースを採用しており、個性的な見た目となっています。また文字盤にはアラビア文字を採用、防水性能を搭載した商品もあるなど、スポーティな印象もあります。
パシャにはいくつかの種類があり、ケースサイズや材質などに違いがあるため、自分好みのパシャを見つけましょう。
「パシャ」コレクションの初出は1985年。本格機械式メンズウォッチとしてデビューし、のちに「パシャC」、「パシャ シータイマー」といった人気作を発表してきた。
優美なラウンドケースに、力強いラグやチェーンでつながれたリュウズカバーを特徴とする。一昨年リニューアルし、最新作ではコレクションのルーツから着想を得た脱着式グリッドを搭載。
常に男たちを魅了してきたスポーティシックな一本を、あらゆる角度から分析してみた。
一度見たら忘れられない個性的なデザインが特徴のパシャ。タンクに代表されるクラシカルでエレガントな角型(レクタンギュラー)ケースのイメージが強いカルティエにあって、珍しい丸型(ラウンド型)のケースを採用したスポーツウォッチです。
パシャの個性を特に際立たせているのは、時計本体にチェーンで固定されたねじ込み式のりゅうずプロテクター機構(りゅうずガード)でしょう。
パシャとは、カルティエのラウンド型腕時計のことです。丸いケースが特徴的で、スポーティでありながらエレガントさのある見た目となっています。
文字盤に「1、2、3」というようなアラビア数字が使われていることも特徴です。カルティエの他の腕時計は、「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」というローマ数字が採用されていることが多いですが、パシャは日本人にもなじみ深いアラビア数字が使われているため、見やすくなっています。
パシャはもともと防水用時計として設計されました。そのため、機械式腕時計の時刻修正に使うリューズを守るための「リューズガード」が付いています。リューズガードがあることでデザイン性が高まり、より個性的な見た目になっています。
カルティエ・パシャの歴史は、1930年代までさかのぼります。モロッコの都市・マラケシュのパシャ(太守)であったエル・ジャウイ公が、「プールで泳いでいても着けられる腕時計を作ってほしい」と依頼したことがきっかけです。カルティエはその依頼に応えて、1931年に角形防水時計を開発、これがパシャのコンセプトとなりました。
現在のパシャのデザイン原型となるモデルが発表されたのは1943年で、現在と同様にラウンド型ケースにリューズガードが付けられました。
それらの原型を基に現在のパシャが発表されたのは1985年です。当初はメンズ向けモデルという要素が強かったものの、徐々にレディース向けにシフトし2009年には女性向けのミスパシャが発表されています。
2016年ごろまでにミスパシャ以外のモデルは廃盤となっていましたが、2020年からまた男性用が発表され、女性用も拡充されるなど復活を果たしています。
パシャ41(機械式・自動巻き)
パシャ41は、主に男性向けの腕時計です。41とはケースサイズ41mmを表します。大きめのケースサイズとなっており、男性の手首につけても確かな存在感を放つでしょう。
パシャ41は機械式の自動巻き腕時計で、カルティエの自社基幹ムーブメント「cal.1847 MC」が搭載されています。裏はシースルーバックとなっており、美しいムーブメントを眺めることが可能です。また、防水性能は100mと十分な防水機能を備えています。
パシャ35(機械式・自動巻き)
パシャ35は、男女兼用の腕時計でケースサイズが35mmとなっています。パシャ41と比較すると一回り程度小さくなっているため、男女どちらの手首にもなじみます。
パシャ35は、パシャ41と同じように機械式の自動巻き腕時計です。カルティエの自社基幹ムーブメント「cal.1847 MC」が搭載されており、裏はシースルーバックと、デザインやムーブメント自体はパシャ41とほぼ変わらず、ケースサイズのみが異なっています。
ミスパシャ(クオーツ式)
ミスパシャは女性向けの腕時計です。パシャ41・パシャ35は2020年に復活したモデルですが、ミスパシャは一度も廃番になっていません。
ミスパシャはパシャの中でももっとも小ぶりなサイズです。ケースサイズは27mmとなっており、パシャ35よりも一回り小さいサイズ感となっています。小ぶりでかわいらしい見た目となっているため、華奢な女性の手首にもよくなじみます。
またミスパシャはすべてクオーツ式となっており、機械式よりも薄型です。そのため、女性が着用しやすいモデルとなっています。
パシャC(機械式・自動巻き・生産終了モデル)
パシャCは現在生産を終了しているモデルです。1995年に登場し、パシャの人気に火をつけたのがパシャCだといわれています。
パシャはパシャCが誕生するまで、ゴールド素材を使用しており高級ラインという位置づけでした。しかし、パシャCはオールステンレスモデルとなっており、高級品というパシャのイメージを一新しました。デザインはそのままに、男女ともに普段使いしやすいモデルとして一躍人気となったという背景があります。
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