ブランド情報 時間:2023年5月17日
2023年最も期待されるロレックス腕時計126500LN
ロレックスの2023年新作デイトナについて、ステンレススティール製モデル Ref.126500LNを中心に解説するとともに、同時にフルモデルチェンジとなった金無垢やプラチナ個体についてもご紹介いたします!
ロレックス2023年新作 デイトナ 126500LN スペック
ケースサイズ: 直径40mm
素材: ステンレススティール
文字盤: ブラックまたはホワイト
駆動方式: 自動巻き
ムーブメント: Cal.4131
パワーリザーブ: 約72時間
防水: 100m
定価:7月に入荷予定です。ロレックス コピー価格約42000円
冒頭でもご紹介したように、2023年に新型デイトナがロレックスより発表されました。
デイトナについて簡単に解説を加えると、公式には1963年に誕生したとされる、ロレックスのクロノグラフモデルです。もっともロレックスには1950年代から既にクロノグラフモデルが存在していました。このモデルは後のデイトナと同じくバルジュー社製ムーブメントをベースとしたCal.72Bを搭載していたこと等からも、プレデイトナなどと呼ばれることがあります。
なお、正式名称はコスモグラフ デイトナです。
Cosmic(宇宙)を思わせる名称が、なぜデイトナに付いているのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。真相はわかりませんが、デイトナが誕生した当時はNASAによる宇宙開発計画が推進されていました。ロレックスは1964年の、NASAの公式装備品としての認証試験にエントリーしており、このことからも宇宙開発計画の公式腕時計として認定されることを視野に入れての名称であったのではないか、と言われています。ちなみにデイトナ以前、ロレックスには「コスモグラフ」というムーンフェイズとクロノグラフを搭載したモデルが存在したのだとか。
ご存知の通り、NASAの公式装備品となったのはオメガのスピードマスターです。
公式装備品とはならなかったものの、デイトナは宇宙への想いは保ちつつ、やはり同時代に世界を熱狂させていたモーターレース用クロノグラフとしてのポジショニングを確立。アメリカ フロリダ州のデイトナビーチにあった「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」の名も加えて、コスモグラフ デイトナの名称となりました。
もっともデイトナは誕生当初からスポーツクロノグラフに求められる耐衝撃性に配慮した堅牢な設計であり、その後も性能面でのアップデートを絶やさなかったことを鑑みれば、宇宙であろうとモータースポーツであろうと、様々な過酷な条件下で重宝されたであろうことは間違いありません。
誕生の経緯はさておき、現在では傑出したクロノグラフとして、「デイトナ」の名は世界中で知れ渡っています。キング・オブ・クロノグラフの呼び声も高く、憧れている男性陣は多いのではないでしょうか。
60年の歴史の中で何度かの世代交代を経てきており―しかも、歴代モデル全てがプレミア価格―、2023年のモデルチェンジによって第七世代へと突入しました。
本項では、この第七世代の、最新デイトナ Ref.126500LNについて徹底解説いたします!
基本的にロレックスは、デザインの大幅な変更は行いません。初代からのデザインを基調に、連綿とアップデートを繰り返しながらモデルチェンジします。デイトナにもそれは当てはまりますが、一方でデイトナはアウターベゼルによって雰囲気を大きく変えているコレクションの一つです。
※余談ですが、昔はタキメータースケールが文字盤に印字されることの多かったクロノグラフにおいて、アウターベゼルを搭載させた画期的なコレクションが初代デイトナでした。こういった先見性も、誕生から今に続くデイトナ人気を物語るエピソードの一つです。
デイトナは1988年までは手巻きクロノグラフ、1988年以降は自動巻きクロノグラフが搭載されてきたのですが、この手巻きデイトナ時代にはプラスティックベゼルとメタルベゼルが、自動巻きクロノグラフ時代は2016年に登場したRef.116500LNまでは、メタルベゼルが用いられてきました。このアウターベゼルの違いに加えて、インダイアルや文字盤カラーにも若干の際が存在しています。
とは言え、第五世代のRef.116520は第四世代のRef.16520を踏襲。また第六世代のRef.116500LNもRef.116520から基本デザインは変えず、アウターベゼルをセラクロムに変更。そして2023年に発表された第七世代のRef.126500LNは先代Ref.116500LNとデザイン面で大きな変更は見られなかったことを鑑みれば、2023年も従来のロレックスらしいフルモデルチェンジが行われたと言えるでしょう。
新作としてリリースされたバリエーションが、ブラック・ホワイト文字盤の二色展開であることも従来のステンレススティール製デイトナと変わりはありません。
堅牢性を感じさせながらも、薄くエレガントなオイスターケース・ブレスレットも健在です。仕上げも従来通り、ポリッシュ仕上げを基調に、ブレスレット等にツヤ消し仕上げが施された、高級感あるコンビネーションとなっております。
オイスターケースならではのねじ込み式リューズ(三重密閉構造となったトリプロック)、ねじ込み式プッシュボタンと相まって、新作でも洗練された高級クロノグラフが楽しめることが示唆されています。
②ただし随所の変更が思わせるレガシー
ロレックスはフルモデルチェンジであっても基本デザインは変えない、と前述しました。しかしながら随所にアップデートを施すことで、進化を果たしてきたブランドでもあります。そのため2023年の新作デイトナ Ref.126500LNでも、Ref.116500LNからいくつかの変更が行われました。
最たるものは、セラクロムベゼルでしょう。
Ref.116500LNより搭載がスタートした、セラクロムベゼル。これは2005年にGMTマスターIIで初めて搭載されて以来、順次プロフェッショナルモデルのアウターベゼルとされていっている(一部コレクション除く)ハイテクセラミック素材です。
SSデイトナでも2016年に発表されたRef.116500LNでセラクロムベゼル化されましたね。タキメータースケールがプラチナコーティングされた独特の光沢と高級感に溢れる当素材によって、デイトナ人気がまた一つ押し上がることとなりました。
このセラクロム素材、GMTマスターIIやサブマリーナーであればベゼルインサートに使われるのですが、デイトナではモノブロック・セラクロムベゼルでした。
しかしながら2023年新作では、ベゼルのフチ周りにミドルケースと同一素材のメタルが使用されることとなったのです。これはステンレススティールモデルのみならず、セラクロムベゼルを搭載している金無垢モデルも同様です。
Ref.116500LNがリリースされた折、「手巻きデイトナ時代のプラスティックベゼルを彷彿とさせる」と言われたものでした。しかしながらこのメタルのフチ取りができたことで、いっそう手巻きデイトナ時代に近づいたとも捉えられます。なぜなら当時のプラベゼルはベゼルインサートがブラックのプレキシガラス製で、ベゼル自体はメタルであったためです。
実際ロレックスも、「1965年モデルをイメージさせる」と言及しています。
また、文字盤もリファインされていることが見て取れます。
インダイアルの幅が補足なり、またバーインデックスも細長くなっているように見受けられます。これは、1988年~2000年まで製造されていた、Ref.16520を想起させます。
ゼニス社のエルプリメロを搭載していたデイトナ Ref.16520は、生産終了から20年以上経つ今なお人気モデルですね。今ほどロレックス相場が高騰する以前からRef.16520は屈指のプレミア価格を維持してきており、屈指のレア仕様も存在することでも知られた世代です。
こういったRef.16520や手巻きデイトナを思わせるように、新型デイトナにも、コレクションのレガシーがそこかしこに秘められています。近年時計業界では「クラシック回帰」が一つのトレンドとなっており、ロレックスの新作にもこの傾向が垣間見えることがありますが、新型デイトナにも、そんな嬉しいクラシックを感じられます。
一方でインデックスのメタルの枠は細くなっており、Ref.16520と比べてもRef.116500LNと比べても、夜光面積は広げられているようです。また、近年リリースされたモデルに倣い、6時位置のSWISS MADEの間には王冠マークが印字されております。
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